「洪水だ!土のうを積め!ボートを出せ!」の水防大会

杉並区・第四消防方面合同水防訓練

災害対策特別委員会で、昨日に引き続き今日は、水防訓練に参加…ではなく出席しました。
「当日は、防災服着用し、防災帽子とヘルメット持参で9時15分委員会室に集合」という指示があり、遠足に出かける子どもよろしく、前日に着る服の点検をしました。
防災服セットは、選挙で当選した後に支給されるもので、薄みどりの上着、ズボン、ベルト、帽子、安全靴、紺の帽子とメッシュのベスト、防寒具、ヘルメット、腕章、がボストンバッグにぎっしり詰まっています。
そして今日、その水防大会でした。<写真>風速18mを体験する

「善福寺川の水位が上がり、家屋浸水が始まっている」という設定で訓練がスタート。
住民による浸水防止の作業(土のう積み、排水活動)、消防団による土のう積み、水のう積みなどの訓練、増水して2階の屋根に上がって助けを求めている人の救助<写真左下>や、川の対岸に残された人の救助、ヘリでの搬送を見学しました。

暴風体験コーナーがあり、大型ファンが回り風速18mの体験です。(以前、北海道の襟裳岬を訪れた時に「風の館」で風速25mを体験をしましたが、風の力はすごいです。よく、台風の時に出歩いて道端に転がっている人をニュースの映像で見ますが・・。襟裳岬では毎日のように風速10m以上の風が吹いているといいます)
「この風を起こす機械は風速の体験用につくったのですか?」と担当者に伺ったところ、「煙を吸い出すためのファンです。火災で煙が充満した時にこの大型ファンを回して、煙を吸い出します。こちら側は風が出ていますが、反対側から空気を吸いこんでこちらから出す、そういうしくみになっています」
そうですよね、わざわざ体験用の風を出す車を消防庁がつくらないですよね。納得。
<写真右下>太鼓を積んでいるようですね

会場には、都下水道局が雨水一時貯留管のしくみがわかるように、模型をつかって説明するコーナーがありました。これはわかりやすい!
しかし、地下をシールドで掘削していくわけで、莫大なお金と膨大な時間がかかることには間違いない。やっぱり、民間が貯留・浸透を進め、それを助成するしくみを充実させていく方がてっとり早いし、時間も費用もそれほどかからない。

しかし、こういう訓練は見ているより実際にやらなければ意味がない。今日は、担架を担いだり、土のうを積んだりするために防災服を着ているのかと思い、はりきって参加したのに、議員はテントのなかに。

いざ!という時に議会、議員が果たす役割は何なのか。こんな「区議会」と書いた服を着る意味は何なのか。この防災服を着て現場にいようものなら、「何をしているのか!」「ちっとも役に立っていないじゃないか!」と言われ、袋叩きになるのが目に見えています。防災服セットのなかで役に立つのはヘルメットと安全靴だけです。
共○党のH議員は「いざという時、僕はこんな防災服着ない。GパンとTシャツ着て逃げるよ」
以前、過激派と言われている「都○新」という会派に所属していたK議員は「市橋さんは帽子が似合っていいけど、私は帽子はどうも・・、ヘルメットは似合うんだけど」と。マイクロバス内は大爆笑。

今回で、災害対策特別委員会の1年間の活動は終了しましたが、この委員会は視察が多く、おもしろいと言ってはなんですが、ほかの委員会とどうも違う。
視察後、感想を述べ合う、何か不足なものがあれば委員会として行政に求める、とかしなくてよかったのでしょうか委員長!
そうか、委員長は今日で解任なのですよね。
やっぱり、議会、委員会のあり方を変えていきたいです。

<オマケ>
『なぜ「区議会」と書かれた防災服を着るのか』に関して、後日友人からメールが来ました。
「万一の時に優先して助けてもらう魂胆なんじゃないの?」と。
そういう目で見られているのかァ、とちょっと愕然としましたが、であればなお一層、「区議会」と書いてある服をしっかり着て、その看板を背負って率先して働かねば、と思いました。