「なんだろうね?」
地元の方に伺うと「レーダーです」
「レーダー?なんの?」
「自衛隊です」
「えー?自衛隊がみんなの大事な山のてっぺんにあんなもの建てていいの?」
「突然建ちましてねー」
山の麓に大湊航空自衛隊があります。あれだ。
なんたって気になって仕方がない。東京に帰ってきてからむつ市役所に電話して訊いてみました。
「釜臥山のレーダーが建っていますが、市として反対しなかったのですか」
「イヤー、国のものですからねー」
「だって、まちのシンボルの山ですよね。市議会で問題には…」
「あ、何もないですね。あそこの山、国の土地なんですよ」
「国のぉ!!でも景観については市民のものですよね」
「あ、うちでは景観条例ないんですよ。県の条例はありますけど」
「県にあれば、説明会の時・・」
「あ、説明会ないです。突然建ちましたから」
「えー!説明会がない?いいんですか?」
「いいもなにも、自衛隊ですから」
「まちの方の反対運動や苦情なんてなかったのですか」
「ありましたよ」(そうだろう、そうだろう)「7月ごろ、何だろうねって釜臥山を守る会ができましたが、もうここまでできちゃったら守っている場合じゃないからって、見守る会になりました」
(クーッ) (T_T)
杉並区議会だったら北〇議員や〇柴議員が、ヘルメットかぶって角棒振り回して大立ち回りやるだろうなー、と想像してしまいましたが、私だって飛び跳ねるかも。だって、こんな景観ですよ。(写真下)