「古布」を行政回収の品目に加えることは是か?否か?−古布の行方を追って②

ここでも中古衣料として人気が高いのは女性の下着でした

1台20〜30万円する機械だそうです。1台150万円の針検知機も必需品だそうで、ドーンと鎮座ましましていました。
1台20〜30万円する機械だそうです。1台150万円の針検知機も必需品だそうで、ドーンと鎮座ましましていました。
昨日に引き続き、古布の行方探し報告−その②。
JFSAと同様、黒崎商店さんでも日本が輸出する女性の中古下着(ブラジャー、ボディスーツ)の品質がよく、東南アジアの国で高く売れるそうです。女性の皆さんは下着を処分する場合、どうしていらっしゃいますか?ほとんどの人が「可燃ごみ」に出しているのではないでしょうか。「古布」として拠点回収に出すのはちょっと憚られますよね。古布は透明のビニール袋に入れて出しますが下着は不透明袋でもよし、としてもらえると出しやすい…でもないかな?

東南アジア向けが多いので、冬物(セーター、オーバーコート)は輸出の方には回さない。背広も袖の長さが日本人と違うので今は処分するとのこと。
ウエスに一番よいのはランニング、Tシャツなど綿のニット(メリヤス)だそうです。専用のカッターで手際よく裂いて行きます。(写真上)
20年前、杉並消費者グループ連絡会が行った静岡にあるウエス業者の見学会に参加しました。その時、回収した古着は100%ゴミにならない、つまりリサイクルの王者だという話を聞きました。いまは20%がゴミになっているといいます。越谷市が杉並から出た「ゴミ」を燃やしているそうです、いまのところ無料で。いいのかなぁ。越谷市の人が知ったら怒るのでは?出す時が肝心。出していいもの、ダメなものをきちんと知ることが大事です。洗って出す、濡れたものを出さないということも徹底させねば。出す側のモラルに大きくかかってきますね。
そう、ゴミ教育!
娘が小学1年生だった時の授業参観日。将来何になりたいか、一人ずつ答えるものでした。ある男の子が「僕は、ゴミをきちんと分けられる人になりたいです!」と元気よく答えたのには、教室中大爆笑でしたが今思えばそれはホントにごもっともなことで、一番難しいことかもしれません。「カニになりたい」という子もいたっけ…。ヒーヒー言って笑い転げた。子どもの発想っていいですよね〜。

越谷、野田、草加市では行政回収の品目に「古着」が入っていて、黒崎商店さんも回収業者として参入しています。ゴミになる分は各自治体に戻して処分(=焼却)してもらっているとのこと。
もし、杉並区が回収品目に「古着」を入れた場合、収集・運搬費用、ゴミとして返却されるものの処理費用が行政としての支出になるわけで、「古着」を行政の回収品目に入れるべきか、今のままで拠点を増やしていく方がよいのか、どうでしょうか。悩めるところです。

黒崎商店があるのは武蔵野線越谷レイクタウン駅…初めて聞く駅名でした。駅前にはドーンとイオンレイクタウンとその後ろにアウトレットショップ、そして数棟の高層住宅が建っているだけで、広大な空地が広がっています。造成は進んでおり、多くを住宅公団が持っているとのこと。一大タウンになりそうな気配。ショッピング客で乗降が多い駅になっていました。越谷市はどういう都市計画を持っているのだろうか、と気になるところですが「そのまちのことはそこに住む人が決める」です。そうそう、私たちの仲間の越谷市民ネットワークがあるではないか。前回の都議選の時に応援に駆け付けてくれた辻こうじ議員は1児のパパになって2期目の活動をしています。ネットワーク初の男性議員です。どうなっているか聞いてみるか…。
しかーし! よそんちを気にしている場合ではありません。杉並区は基本構想に対する市民意見を「集めただけ」にしようとしてはいないだろうか。←急に思い出して怒る!