「男女共同参画は△でも×でもなく、〇です」 by 区長     -第三回定例会報告②

「男女平等推進センター????…って杉並にあるの?」

横浜市男女共同参画センター横浜北。あざみ野駅徒歩5分。図書館と生活工房(料理や創作活動スペース)ギャラリーとの複合館。男性の来館者も多い。
横浜市男女共同参画センター横浜北。あざみ野駅徒歩5分。図書館と生活工房(料理や創作活動スペース)ギャラリーとの複合館。男性の来館者も多い。
「今度、男女平等の推進について質問するのよ」昔の仲間(どないな“仲間”や)に言うと、
「なに、そのこむずかしいテーマは。だいたい返事、返ってくるの?」ときかれ(ギクッ!さすがスルドイ)、
「来るか来ないかやってみなきゃ分からない。ただ、活発に動いているように見えないのよね〜。それを知ってもらう意味でもやる価値あると思う」
「ふぅ〜ん、ご苦労だねー。しかしさぁ、男女平等を推進してるセンターってどこにあるの?」
「・・・(そこからかぁ)・・・」
昔の仲間とは学生時代の友人たち。彼女たちの多くは「学生自治会」に入って大学と闘っていた。当時もひ弱でかわいい綾子ちゃんは「こわいことやっている人たち」と関わらないように学生生活を送っていた。が、気が付くとジーンズでショートヘアの私の周りには、自治会に入って「大学当局による不当な値上げ阻止」運動や「性差社会を変えよう!」と運動しているミニスカート、ロングヘアーのオネーサンだらけになっていた。いまも彼女たちとの付き合いは続いているが、変わらずしっかり世の中の不条理、性差別と闘っている姿は凛々しい…コワイ。

1997年にできた杉並区男女平等推進センター。ここは「ゆう杉並」という名の複合施設で、全国的に有名になった「児童青少年センター」と併設されています。建設当時から、この場所(駅から徒歩15〜20分。バス停から徒歩5分)で良いのか、分館が欲しい、専門職員の配置が必要、などの声がありました。しかし、とりあえずセンターを1つ設置してから追々考えれば(オイオイ…m(_ _)m )という考えだった、かどうだか。

今回、男女平等推進センターに久々(!!)に足を運びました。相変わらず、ここに並ぶ書籍の数々はすごいです。立派です。が、果たして借りに来る人はどのくらいいるのでしょうか。地域に点在する図書館にこれだけの本があれば、男性も女性も相手を尊重しながらともに個々の責任を果たしながら地域社会に生きる、つまり「男女共同参画の地域づくり」になるのに。会議室であれば、地域区民センターなどの部屋を借りればよいわけです。男女平等推進センターは、地域の人と人とを紡いで繋いでいく役割があると思います。それには地域に則したセミナーや参加型活動などを打ち出していく事業体が必要です。が、杉並の「センター」は担えていない。現在、区はセンター管理業務を株式会社に委託しています。貸室業、貸本屋か?と思ってしまいます。ここには区の職員はいません。本庁にはセンター担当係長がいますが現場に居なくて役割が務まるのでしょうか。ま、「現場」としていないところから、貸室、貸本の箱物としていることがわかります。センターと本庁との連絡は、「必要があった時に」と。あーぁ。

課長とのヒアリングでは「男女共同参画はそれぞれ考え方があって、そう一気に進むものではないですので、少しずつ少しずつやらなければならないんですよ」
「だったら、道筋描いて目標値定めて担当課だけでなく庁舎あげてエッホエッホやらなければならないですよねー。まずは今つくっている基本構想に掲げてください。計画たてたら、そのあとどういう実行プログラムをつくっていくかが大事で、そこをセンターが市民と一緒につくって実施していくことで一歩一歩進んでいくのではないですか。とにかくそういう体制をつくる必要があると思うのですがどうですか」
「う〜ん、いいお答えができるかどうか…」
「いいお答え…って、答弁を書くのは課長ですよね」
「まぁ、そうなんですけどね」

結局、良い(??)お答えをしていただけたのは区長からで、
「市橋議員から男女共同参画という言葉が何十回も出ましたが、私としましては、男女共同参画は△(さんかく)でも×(ばつ)でもなく○(まる)です」
トホホ…。区議会だよりに出しますよ!(しかし、ダジャレって他人が言っていると腹立ちますよね〜)

わが社の代表藤田愛子さん曰く、「オニーサンみたいな市チャンが、男女平等のこと質問することが驚きよね〜」
そーかなー。自覚なし。ワタシ イミ ワカラナーイ。