日本の男女格差が101位でどこが先進国なのか?

「ほらね~ぇ」とテレビに向かって叫んでいた

荻窪にある「落陽」というフォーク酒場。「さなえちゃん」や「落陽」を歌っていい気分。

「女性が」とか「女性を」とか声高に主張する意味はここにあるのです。これまでも男女共同参画社会に向けてさまざま提案もし、意見も言ってきましたが、これは男性を追い抜こうと主張してきたわけではありません。女性が置かれている状況があまりにも男性と違いすぎるでしょ、と言っているのです。

 「世界経済フォーラム」は24日、男女平等の度合いを指数化した「ジェンダー・ギャップ指数」を発表したとの報道がありました。これは政治、経済、教育、健康の分野で分析し毎年発表しているものです。世界135カ国中日本は101位。昨年より3位落としています。政治、経済分野への参画の遅れが響いたとの分析でした。主要国で最も低い水準だと書かれていました。
1位:アイスランド 2位:フィンランド 3位:ノルウェー  で上位10カ国中7カ国を欧州が占めています。アジア・オセアニア地域では、6位にニュージーランド、8位フィリピン、18位イギリス、22位アメリカ、69位中国です。国会議員、企業経営者に女性の割合が少ないとの指摘です。

先日、消防署に行ってきました。いま東京生活者ネットワークで、各消防団における女性団員の割合、訓練の内容、任務について男女間の違いの有無を調査しています。女性団員の割合は荻窪消防団16.6%では、杉並消防団は15.7%で、18歳以上の健康な男女であれば誰でも入団願を出せ、健康上の問題がなければ入団が許可される。訓練の内容、任務に違いはないとのこと。男女とも70歳の年度末が定年だそうです。ん~、男女平等でした。 

夫と妻が家事や育児、地域活動の分担率を5:5にしていくことがまず考えられます。ご夫婦で公務員をされている方に話を伺うと、男性も家事・育児を分担している率は高いです。「家事・育児・子どもの行事も全部手分けしてやりますよ」と。朝の保育園の前には結構男性が子どもを送りかたがた出勤、という風景を多く見かけるようになりました。だた、お迎えは圧倒的に女性が多いのではないかな?男性は仕事を早く切り上げるとなると「出世に響く」状況だけれど、女性はその点「お先にどうぞ」になる?男性も「鎧」を脱ぎたいのじゃないかな。

私たち議員は48人定員およそ3分の1の15人が女性です。本会議場の私たち議員席は、区長部局と教育委員会部局とに相対して着席します。つまり、向き合う形になります。区長をはじめ部長級職員は議場の3分の1を女性議員が占めている景色を見ているわけですが、私たち議員は、男性しかいない理事者席を見ることになります。「わー、男性ばかり!」。私が議員になった時、保健所長が女性でしたが、それ以来女性が理事者席にはいません。女性職員が管理職試験を受けにくい環境にあるのでは?

一方「議員は」というと、同い年の公明党Y議員と「女性議員は大変よね~」という話をします。「地域活動して、家に帰って食事の支度をして、片付けもして、議会準備もして、翌朝は掃除、洗濯して議会でしょ。よく働くわよね~」と。わが家の夫は掃除と孫の世話は手を出してくれますがあとは口をパクパクあけて「めし~」。ま、どんなものを出しても「うまい!」と言うのが特技なので助かります。で、何の話でしたっけ?そう、男女平等。男女共同参画はわが家から。(こんなオチでいいのか?)