島に生きるための「水」を確保する・・・沖縄報告1
忙中閑・・・「なし」なので、こちらから閑を探しに沖縄に行ってきました。
今回の目的は「タッチューに登る」「佐喜眞美術館に行く」。
タッチューとは、伊江島(美ら海水族館と対面する島)にある城山(ぐすくやま)で、172m。展望台までは車で行けますが、そこからは全部石段づくりです。登れば360度がグルッと見渡せます。行ってきました。伊江島は漁業と農業の島です。沖縄の島の多くは水を貯めることがまずはいの一番。この伊江島でも同様で、タッチューから見ると、溜め池がたくさん点在していますし、今も新しい貯留槽工事が複数箇所で行われています。昔、水を溜めた「ミンカサントゥ」や「湧出(ワジー)」を見てきました。島の暮らしに、「水」は命をつなぐ貴重なものだということがわかります。