流行語大賞に「アベ政治を許さない」、杉並区議会はそのキーホルダーを許さない?

「アベ政治を許さない」ストラップ

今年の流行語大賞に「アベ政治を許さない」が決まりました。
「おッ!!太っ腹に脱帽…、」と書きかけた次の瞬間、「一億総活躍」が画面に。片方じゃまずいと思ったのか、プラマイゼロになってしまった。つまらん。

杉並区議会では、傍聴者のバッグについていた「アベ政治を許さない」ストラップが警備員さんの目に留まり(留まらなければよかったんですよね)、外して入室するよう言われた傍聴者。自分のストラップをなぜ外さなければならないのか、と。(そりゃそうだ)で、警備員さんがストラップをバッグに押し込んだ。失礼しちゃう!と傍聴者。(またまた、そりゃそうだ)議会のHPにある傍聴者へのお願いを見てもそんなは項目ない。
こういうことが起きると、すぐ「政治的な意思がわかるものを身に付けての入室を禁ず」なんてあちら系の人たちが決めそうでいやだなー。「多くの人に傍聴してもらうために」と考える方に脳みそを使ってほしいですね。 議場でも傍聴者でもブルーリボン付けたり、オリンピック招致バッヂを付けたりしているんだし、議場にいるあの議員だって「アベ政治を許さない」ストラップしている、かもしれません。議員はよくて傍聴者はだめって変でしょ。議員(区長)のヤジは許されて傍聴者のヤジ、独り言だってだめなんですよね-。傍聴者は感情を押し殺して人形のように座っているしかないのって変でしょ。もちろん暴れたり、横断幕掲げたりするのは論外ですけどね。